当サイトでは新しい英語学習方法であるイマージョン学習法の紹介ならびに実践を紹介していきます。
イマージョン学習法はあたかも”外国に住んでいるように”常に英語に囲まれた状況を作り出すことで英語を学んで行く方法です。
筆者について
私はごく一般的な日本における英語教育を受けてきました。
中学から教科書を日本人の先生がただ読むのを復唱し、文法・単語を勉強してきました。
一応、文法や単語は真面目に勉強していましたが、その弊害として
- 構文記号を使って返り読みしないと内容が理解できない。
- 発音よりも綴りを優先していたため、リスニングができない。
- 学校では弱形やリンキングなどの発音のルールを知らず、全然聞き取れない。
- センター試験(現共通試験)では長文が読み切れずに終了する。
というような状況でした。
あえていいますが、真面目に勉強すればするほど、英語に対して劣等感を持ってしまう弊害を日本の英語教育はあると考えています。
大学に入り、周囲に英語の教科書を読む人がいて、真似してみるも、全然終わらなくて、テスト前に日本語の教科書を買いなおすということもしていました。
現在の状況
私の現在の仕事は研究職であり、3歳の子供が一人いる30代です。
仕事柄、勉強や仕事で英語の論文やWeb記事を読む必要性があり、読む時間が長くなっていきました。その結果、今ではそこそこのスピードで英語の文章を読むことができます。これは多読によるものだと思っています。
一方で、子供と一緒に英語でテレビを見ているのですが、子供の方が英語の文章の理解・暗唱が早くできている状況です。
リスニング・スピーキングに関しては子供の方が圧倒的に習得しています。
このサイトの目標
前述のように、日本の現在の英語教育(特に中高生の文法やテストベースの勉強)は英語習得のための弊害だと思っています。
何が足りないのかというと『圧倒的なインプット』です。
日本での英語学習は、日本語で考える英語パズル読解、のようなもので、決して英語のインプットではありません。
圧倒的なインプットを実践するための方法、それが『英語イマージョン学習法』になります。
私が英文を読むことが多くなったことで英文が読めるようになったように、英語を聞くことを多くしない限りには英語が聞き取れるようにはなりません。
多くの人々が『英語イマージョン学習法』を学び、実践していくことで、日本人の英語でのコミュニケーション能力が向上することがこのサイトの目標となります。
そして、その身につけた英語力とご自身の能力で世界を渡り合うような人生になれば、と思っております。